【テニス とじるひらくシリーズ④】羽子板サーブからの脱出法!まず肩の関節の使い方をかえる段階的導入法
さて、「羽子板サーブ」とか「ネコパンチ」とかって言われるサーブを使っている人は、一定数いるはずです。その方たちは、ボール投げのような腕のしなり方ができないかとても苦手(私の左手がそうです=現在でも)なので、これはグリップが厚いことと正面向きになることが原因とされる以前の問題かなとおもい動画にしてみました。
とはいえ、ボール投げの経験がない人だってかなりいるはずだし、できる人にはできる・・・バレーボールやってましたとか、バトミントン得意ですとかいう人たちとか、専門的でなくても球技が問題なくできる人ならそうかも
そういう人たちに、横向きで腕のしなり方を説明したところでその人たちには関節の可動域そのものがないので、途中までできてもボールは飛ばせるようにならなかったりします。これはコーチとしての実体験
ようするに、腕を高い位置にすればするほど制限がかかる…逆にいえば低い位置なら腕が回るようになるところがあるはず。
それで、回る腕の使い方も経験がないとすぐにはできないので、ボールに向かって腕をきれいに伸ばした位置を打点にできるようにするところから導入する方法を紹介してみました!
可能な位置まで打点を上げれば、自分の身体を使ってできる打点がどこかもはっきりするし、まあスライスサーブ以外にならないんですけど、回転がかかるから弾道は安定するし、スピードも出るのでいいと思います。