【バドミントンEラーニング】練習メニューシリーズ ~テニス~




【バドミントンEラーニング】練習メニューシリーズ ~テニス~

「テニス打ち」や「さがりテニス打ち」(下記リンク先参照)を用い、テニスのグラウンドストロークのように、アンダーハンドで打ち合う練習です。

ある程度技術を修得した者同士だと、容易に5分以上ラリーが継続します。
練習相手と力を合わせて続けることにより、楽しいだけでなく、技術や責任感が醸成されますので、おすすめの練習方法です。

1.さがり打ち
◆基本コンセプト
後方へ下がりながらラケットヘッドを旋回させることで、右図のように回転半径を短縮し、短時間でラケットヘッドを加速させる。
◆やり方
①前足荷重、ラケットをシャトルの後方へ
②ラケットを前方へ振り始めながら、
 荷重を後ろ足へ移動させる
◆動作原理
・後ろから前へ体重移動させて打つ、という従来技術があるが、後ろから前へ移動しながらラケットヘッドを旋回させると、右図のように、回転半径が拡大してしまい、ラケットヘッドの加速度は低下してしまう。
・野球においても前へ移動しながら打つ例もみられるが、この場合、ボールの飛距離より、早く走り始めることを優先させていると思われる。
・遠くへ飛ばすバッターは、前から後ろの荷重移動を用いている。

2.テニス打ち
◆基本コンセプト
ラケットを前方へ出すのではなく、身体に巻き付けるように打つことで、回転半径を短縮し、
ヘッドを加速させる。
◆やり方
①ラケットを後方へ引く
 この際、ヘッドを高く上げることで、位置エネルギーが高まり、さらに楽に打てる。
②ラケットを前方へ移動させるが、肘が身体の真横くらいにきたら、それ以上前方へ出さず、
身体に巻き付けていく
◆動作原理
・肘が前方へいくほど、肩-腕-手首-ラケットが一直線に近づき、巨大な棒のようになり、
回転半径が大きくなる
・肘を前方へいかせるのではなく、身体に巻き付けるように使うこと(バック側は、肘を身体に沿わせることで)で、回転半径を短縮させる。

◆参考
【テニス打ち&さがりテニス打ち】




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