【テニスのコツ骨】ゆるテニス№890(テーマはちゃんと打とう!の第12弾:シングルスでワイドに打たれた時にちゃんとニュートラライジング・フォアーハンドストロークでクロスに返球して粘るコツ)
今回は、特にシングルスの試合で、フォアー側のワイドに厳しく打たれた時に何とか粘って返球する技として、ちゃんとクロスの深い箇所(オレンジマーク)に軌道が高くドライブが掛かって、弾む球(ニュートラライジング・フォアーハンドストローク)で返球するコツをお伝えします。
自分の何時ものストロークを打つグリップで、フォアー側に走りながら、上半身と腕の段取りをしながら、ちゃんと身体とボールとの距離感を造りながら、間合いを取って、手先でこねたりうねったりしないように斜め上方向に振り上げスイング(上手投げスイング)を行って、クロスの深い箇所に時間を稼ぐように打てると素晴らしい。(エースを取られ難い)
その間に自分のニュートラルな箇所に戻って、そこで相手が打つ時にスプリットステップを行って、また厳しく打たれても諦めずクロスに返球する気持ちを持って、何球でも粘れば何時かはチャンスボールが来て、それをアプローチショットでネットに詰めて決めたり、ストレートに打ってポイントが取れると、しんどいけれど、取りこぼしの無い素晴らしいシングルスになります。