【テニスのコツ骨】ゆるテニス№885(テーマはちゃんと打とう!の第7弾:ちゃんとしゃがんで、ちゃんと肩を捻って打つボレーのコツと効果)
ちゃんと打て!のシリーズで、今回はちゃんとしゃがんで、ちゃんと肩を捻って打つボレーのコツと効果をお伝えします。
ミドルボレーでも(ローボレーでは特に)ちゃんとしゃがんで段取りする癖が身に付くと丁寧な仕草になり、ボールの方向も飛距離も回転も安定します。(足と目でボレーをする)
更にちゃんと肩(体幹)を捻って段取りすると、手打ちにならず面のパワー(グリップの固定力)が倍増し、打ち負けないで、返球できる時が多くなります。(足と体幹でボレーをする)
そして、ちゃんとしゃがんで段取りすると以下の効用(効果)が出ます。
①相手のボールに対して集中力と反応力が増し、このボールは何処にボレーをすれば良いかの判断とウォッチボールの判断が速く正確になる。
②味方の後衛からの邪魔にならない空間を設けて、味方のボールを頭や背中に当てられなくなる。
③相手の決め球が足元やボディーに打たれても返球できる時が多くなる。
④相手のボールが難しく厳しく苦しい時でも何とか返球できたり、ネットインで返ったりする。
⑤1本、1ポイント、1ゲーム、1セット、1試合が大切に集中して良い緊張感で丁寧に苦労して楽しめる。
⑥味方や周りやサークルのテニスの空気が良くなれば素晴らしい。