【テニスのコツ骨】ゆるテニス№879(テーマはちゃんと打とう!の第2弾:フォアーハンドストロークでラケットをちゃんと壁掛けで立てて、ちゃんとヘッドを落として、ちゃんと垂直な面で打つ)
丁度今から20年前に舞鶴オープントーナメント大会のシングルスの決勝戦で初めて私の師匠に勝たして頂き、45歳で一般で3セットマッチで初優勝することが出来ましたが、翌年はまた決勝戦まで勝ち進み、今度は8ゲーム1セットマッチで全国トップレベルのコーチに完敗しました。
それからはそのコーチの素晴らしい技術や、独自の理論や、見事なコツや、格好の良い形や、脱力運動や開放運動のフォアーハンドストロークやネットプレーを参考に全てを洗い直し、ずっと追い求めていました。
今回は、その偉大なコーチに出来るだけ近い形に『ラケットをちゃんと壁掛けで立てて、ちゃんとヘッドを落として、ちゃんと垂直な面で打つ』と題して正面から撮影してクロス方向と逆クロス方向にフォアーハンドストロークを打って見ました。
今も不思議なのは、そのコーチのグリップが私のように厚くないのです。
それなのにそのコーチの動画を見ると、ラケットを自然にちゃんと壁掛けで立てて、流れるようにちゃんとヘッドを落として、気持ち良くちゃんと垂直な面で、誰よりも強烈で素晴らしい音で(振動止めを付けずに)打っているのです。
私は、又又の厚いグリップで真似して打って見ましたが、気を許すと肩の捻りが甘くラケットの壁掛けの段取りが甘くなったり、手先の力みが出てヘッドが落ち切らなかったり、インパクトの音が悪かったりします。
これからも偉大なコーチに少しでも近づくことがユーチューブの1日1コツの励みとなると思います。