【テニスのコツ骨】ゆるテニス№875 (テーマはフォアーハンドの達人になろう:フォアーハンドストロークで厚いグリップでフラットな面で安定して打てる達人になろう)
『最近の特にジュニアの選手は、厚いグリップでスピンをかけて打ち過ぎる!』昨年来日されたフェデラー選手のアドバイスです。
厚いグリップと言っても沢山(無数)にあるが、私が見つけた丁度良いゆる厚グリップは1つ(ラケットの幹の谷間線と人差し指と親指の又の谷間線とが一致する又又グリップは1つ)しかない。
このゆる厚グリップで(薬指の第2関節で裏面の意識だけで)面を意識せずに垂直でフラットに(肩と手首とボールが3点直線理論で)ボールを捉えて肘で押すような直線スイングと、手首が柔らかくしなってラケットヘッドが垂れながら引っ張られる感覚(ラケットヘッドが振られる感覚)でボールを受けて潰して運んで行くフォアーハンドストロークが出来れば、手先で面を意識しない(がちがちに面を固定しない)別世界の気持ちの良いゆるフォアーハンドストロークが生まれる。
ラケットヘッドの重さを利用し、位置エネルギーの落下運動と、振り子運動と、電電太鼓運動と、脱力運動と、解放運動と、引っ張りだし運動と、肘が後ろかわ押される運動と、手首がしなる運動と、力が要らない運動等が合体して、面の緊張感が無い(あ!しもたー!が無い)気持ちの良い気持ちが沸いて出てくる異次元のゆるフォアーハンドストロークが打てれば素晴らしい。