【テニスのコツ骨】ゆるテニス№871(テーマはテーマはダブルスのリターンのミスする原因の第3弾:ダブルスのデュース側のリターンでワイドにサーブが打たれた時のミスする原因と技とコツと前衛の動きの鉄則)
明けましておめでとうございます。
今年もゆるテニス(有本・健康・幸せテニス道)を宜しくお願いします。
昨年末に収録したタメになるダブルスのリターンの動画をお送りします。
有りちゃん・西ちゃんがリターンしたり、相手の前衛になってポーチしたりして、ダブルスのデュース側のリターンでワイドにサーブが打たれた時のミスする原因と技とコツと前衛の動きの鉄則を丁寧にお伝えします。
ワイドに打たれてもフットワークと段取りと予測と判断とバランス力とタイミングでストレート(アレー領域)にリターンしてポイントを取るのが私の快感的な得意の技です。
しかし手先がうねったり、手首でこねるとミスの原因になります。上手投げのようにリターンするのも有りですが、手首からペローンとラケットを立てて打つとサーブの威力に負けたりかすれ当たりになってミスの原因になります。
ラケットは引かず立て過ぎず、肩を入れて(捻って)右足に壁と軸を造って力まず、リターンエースを狙わず、スピンをかけ過ぎず、ボールを膝で受けて肘で運ぶ感覚が安定のコツです。
そして誰も教えてくれなかったのが、両前衛のポジションと動きの鉄則です。ワイドに打たれてリターナーがワイドに動いて必至でリターンをしているのに味方の前衛はそのまま動かずに構えている選手が殆どです。
私が前衛なら必ずリターナーと同じようにワイドに移動してセンターラインを越えてリターナーとの距離が遠くならないようにセンターが空かないように守ります。この前衛の目立たない動きが相手のポーチを返球できたり、逆にプレッシャーを与える技とコツなのです。
アドコートでも同じようにリターナーと同じようにバック側にセンターラインを越えて動くのです。ベテラン選手でもこの動きをしない。
もう1つは、相手の前衛の仕事です。せっかくサーバーがワイドに良いサーブを打っているのに味方の前衛が何もせずに動かずポーチもしようとしない選手が多いと思います。ワイドのサーブのリターンをどうしてもストレートを警戒してしまいますが、こんな時こそ思い切って斜め前にネットに詰めてフォアーハンドポーチボレーで逆クロスに打てると素晴らしい。
※良いプレースメント(ワイド側かバック側)のサーブで0.5ポイントを取ったような優勢な状態になれば、ポーチで更に0.5ポイントを取って、サーバーと前衛の合わせ技で1ポイントを取るような気持ちで常にダブルスを行うと、無理をせずに欲を出さず、2人の安定した力が噛み合い、良いコンビネーションでダブルスらしい素晴らしい戦術となると思います。
(この考え方に西ちゃんが心に響いたと言って頂きました)