【テニスのコツ骨】ゆるテニス№860(テーマは有りちゃん・西ちゃんのボレーの比較第2弾:腕先は殆ど頑張らず身体の全身運動と柔らかさでサービスラインからバックハンドローボレーで深く打つコツ)
今回も有りちゃん・西ちゃんのボレーの比較第2弾で、腕先は殆ど頑張らず身体の全身運動と柔らかさでサービスラインからバックハンドローボレーでクロスに深く打つコツをお伝えします。
前回のフォアーハンドローボレーの2人の違いは、リラックス感から発生できる『しなりの技』と、後ろ足を前足に引き付ける時の『右足の母指球感のスライド運動』の違いが、動画を見て確認できましたが、解ったでしょうか?(西ちゃんは、右足のつま先が地面について引きづっている)
今回は、最も難しいサービスラインからの片手のバックハンドローボレーで深く打つコツですので、難しいと思いましたが、フォアーハンドローボレーよりも上手く打てているように思いました。
しかし、右肘の柔らかな自然な伸ばし運動が有れば更に素晴らしいと思いました。そして後半でもう一つ違いを見つけてチエックしました。
それが、最初のラケット面のセットする形が、打つ方向に向いていなく、約45°左方向に向いてから打つ方向に向けて打っている点でした。
後半はかなり修正出来て、私に近い面でセットできるようになりました。
このように、普通なら『上手く打っている!』と言われるボレー技術も、誰も指摘されない細かい箇所を比較して指摘しながら修正できるレッスンが出来たことが、皆さんのタメになれば幸いです。
こんな比較レッスンが出来て、自分の動画を見て確認出来て、テニスがお互い楽しく進化出来れば素晴らしいですね。