【テニスのコツ骨】ゆるテニス№853(テーマは手先は何もしないボレーのコツの第2弾:腕先は何もしないで足と肩でフォアーハンドボレーを3か所に安定して打つコツ)
今回も手先は何もしないボレーのコツのシリーズで、腕先は何もしないで足と肩でフォアーハンドボレーを3か所に安定して打つコツをレッスンで伝授します。
ダブルスあるあるで、前衛のボレーで相手からクロスショットを送られた時にフォアーハンドボレーで相手コートのサービスライン付近に3か所(ストレート、前衛の足元、センターライン)に手先は何もしないで(手首はくの字に保持して肘も少し曲げたままで)体幹の捻り戻しと足の踏み込み動作で安定して送るコツを3人の生徒さんと行いました。
肩を相手のコースに対してほぼ90°~75°くらい半身になるがラケットは垂直に立てて顔の横(視界から消えない近く)にセットすることが安定したボレーのコツです。
インパクトに向けて上体を少ししゃがむ感覚でボールにスライス回転を与えるのが大切です。ローボレーでは更にボールを右から左に横取りするスライド運動(ダブルスライス回転)が出来ると更に安定してネットもせずに3か所のコースに送れると、相手のバック側に少し隠し味で逃げて行くので、打ち難くなるので、このボールを横取りするローボレーのスイング感覚(足の運び)を習得できれば素晴らしい。