【テニスのコツ骨】ゆるテニス№818(テーマはフォアのグリップエンドの向き:フォアーハンドストロークの段取りでグリップエンドを打つ方向⑩に向けられるかをチェック)
今回は最も安定して打ちたい方向に打てるフォアーハンドストロークの段取りで、ゴールデンポジションでグリップエンドを打つ方向に向けて打てるか!を今回バザール・レッスンで4名の生徒さんと一緒にチェックしました。
センターラインに沿って球出しマシンから送られたボールをフォアーハンドストロークの段取りでまっすぐセンター方向のコート№⑩プレートにグリップエンドを向けてから打つと言うだけの縛りで打ってもらいましたが、以下の症状と結果を見ることができました。
〇5人のそれぞれの段取りの症状と結果
①私は、まっすぐ⑩に向けているつもりでしたが少し(約5°)左側にグリップエンドが向いていて(小さく段取りする癖で)その向いた方向に飛ぶ傾向が見られました。
②1人目の男性は、右側のコート№⑨にグリップが向いているので、方向性が安定してないようでした。
③2人目の男性は、グリップエンドが下を向いた状態が長く、インパクト直前でグリップエンドがネット方向に向くために、ネットミスが多いようです。
③3人目の女性は、グリップエンドが少し下(ネットの中央)に向いているが方向が真っすぐ向いているので低空軌道ですが方向は安定しています。
④4人目の女性は、グリップエンドが右側のコート№⑨~⑧の方向に向いて(大きく段取り)していますので、上手くラケットに当たらない時が有るようです。
以上のように皆さんが思っているような段取り(打つ方向に真っすぐグリップエンドを向ける形)が出来ていないのが解り、今後の課題となりました。