【テニスのコツ骨】ゆるテニス№811(テーマは拝みボレー&ボレー:サービスライン少し前で2対1の拝みボレー&ボレーでボレーのコツを披露)
久しぶりに生徒さん2人と、サービスライン少し前(ラケット1本分前)で2対1の拝みボレー&ボレーを行い、ボレーで相手の打ち易い箇所(顔から胸の辺りのフォアー側)に安定して返球するコツを伝授しました。
何時ものようにラケットは引かず体幹で面を作り、ラケットを顔の前にほぼ垂直に立てる感覚と段取りが大切です。
ラケットをコンチネンタルでゆるく薬指で支えて、垂直に立ててセットしておへその方向に引っ張りながらスイングしながらボールの斜め下にフレームを入れて行きながら、インパクトでフレームの後から(面)ガットにボールが乗って運びながら、相手の打ち易い箇所に送れることが出来れば、気持ちよく何回でもキャッチボールができるはずです。
最初は全く続かなかったですが、アドバイスを入れながら拝みボレー&ボレーを行っていると、段々続くようになって来ました。
シンプルな段取りと、無駄の無いフットワークと、素早い予測(どこに、どんな軌道とどれだけのスピードで飛んでくるか)と、一瞬の判断(フォアーで打つかバックで打つか、そしてどんなボールを何処に打つか)を約0.5秒以内で行わなければならないので、簡単そうで大変難しい。
この動画のように、どんなボールが来ても相手2人のフォアー側の打ち易い箇所に、打ち易い軌道と、安全なスピードで、安定して返球できるようになれば素晴らしい。