【テニスのコツ骨】ゆるテニス№804(テーマは同じ箇所に打つフォアーボレー:ネットに詰めながらサービスエリアの角部にフォアーハンドボレーを打つコツのレッスン)
以前のゆるバザールレッスンでサービスラインから2歩づつネットに近づいて3か所のアレー領域に打つフォアーハンドボレーのコツをお伝えしましたが、今回は同じ箇所(サービスエリアの角部)に3球共打つフォアーハンドボレーのコツのレッスンをお伝えします。
これはダブルスでもシングルスでも最も楽に、最も安定して、最もミスが少なく、最も決め易いフォアーハンドボレーの1つですので、以下のコツを纏めてみました。
〇サービスエリアの角部に安定して打つフォアーハンドボレーのコツ
①ラケットを視界の中(顔の横の見える箇所)で立てて段取りする。
②体幹を半身(約45°)に捻り、ラケットは垂直(ネットと同じ面)にセットする。
③ラケットを押さない、横振りしない、切らない、こねない、後ろに倒さないで狙う箇所に面を向けてから、おへその方向に引っ張りながらスイングする。
④ボールの迫って来る軌道よりも少し高い位置にラケット面をセットする。
⑤手首はくの字に柔らかく保持したままボールの下に手首を移動させる。
⑥足のステップと(右足で間を造って左足に踏み込んで歩くように)同調してスイングしながらインパクトでボールを受けて運ぶ感覚(少し肘を延ばしながらスライス回転が)が生まれたら素晴らしい。