【サーブが入るトスの位置とトスアップの練習方法】サーブが入らない原因はフォームではなくトスの位置。初心者から中級者向にけて、フラットサーブとスライスサーブでフォルトが減る正しいトスの位置を紹介します。
サーブのフォルトを減らすには、フォームの改造ではなくトスアップの正しい位置を知ることが大切です。フラットサーブかスライスサーブを打っていて、サーブが安定しない初心者から中級者の生徒は、頭の上でサーブを打つ傾向があります(頭の上で打つサーブはスピンサーブ)。
上体を立ててサーブのスイングをすると右手が斜め上に上がります。そこで手首を少し内側に傾けて、ラケット面が前を向いた位置が正しいサーブの打点となります。そこにトスを上げましょう。
今回の動画では、正しいサーブの打点にトスを上げる練習方法も紹介します。地面に2つのボールを置き、それを目印にしてトスを上げます。さらに2人1組でお互いにチェックし合い、生徒が自分で正しいトスの位置を知ることができる方法もご紹介します。
この動画を参考にしてトスアップの場所を覚えれば、サーブのフォルトが劇的に減ると思います。ぜひ何度も見て確認してください。そして今回の動画も、いつも通り部活の顧問の先生や部活指導員の皆さん、そしてテニスクラブのコーチに参考にしていただきたい動画です。子供たち一人一人のトスをチェックして、多くの人がテニスを楽しくできるようにサポートしてあげてください。