【テニス ストロークの新しい基礎＃1】フォアハンドをきれいなフォームに育てる① 当て勘をよくする・コントロールのイメージをよくする・ボールに同調したスイングを作る～ショートラリーまで
テニスの上手い人って、そうでない人から見たら「難しそうな状況」のボールをいとも簡単そうに、安定して返しています。相手の打った強いボールであったり、弾み方の変わるような回転のかかったボールだったりするようなものでも、特に関係なく流れるようなムーブメントで相手コートに返球すると「うまいなあ」って見えますよね。
逆に、それができない人って「ボールに合わせる」のが上手くなくて苦労しています。
飛んでくるボールそのものがプレッシャーになって動きが硬くなることもあるし、決まったリズムを奪われてしまうこともあるし、自分が思っているほうに思ったタイミングで動けないことも気づかないし、っていういろんな人が持っている「クセ」がそれぞれにあります。それがどこの要素で同だったら良いのか、簡単に発見できるように段階的にメニューを追ってもらう、という形で紹介していきます。実際に私のクラスではやっていることでもあります。
それには、「簡単」と「ちょっと難しい」を混ぜて「できる」をつくっていくというやり方を考える必要があります。
今回の場合、最初の段階を「ほぼ止まっているようなスピードのボール」と「ネットを越しやすいようにネットのすぐ近くで」が「簡単」のほうの要素で、「自分で走ってボールを捕りに行く」のと「近すぎて狙いにくい標的」が「ちょっと難しい」要素です。
そうすると、真ん中に当てるのは難しくなさそうで、自分のクセや動きにくい成分が出て、コーチのデモのようにはできない場合が多くあります。その時に、かんたんにコツを覚えてもらい、自分がその通りで切れいるのかどうかを確認してもらううちに、全員ができるようになっていってくれればと思っています。
今回は
「ラケットの真ん中に当たりやすくする」
「ストレートとクロスの、一番広い範囲までラケットを使えるようにする」
「バウンドが足元ぎりぎりでもラケットを振って合わせる」
「当たりそうになったらヘッドをタテにする」
「バウンドの深い・浅いに合わせてスイングできるように」
「ショートラリーで確認」
というところまでを紹介します。
おしらせです。
【オンラインレッスンのおしらせ】
オンラインレッスンのサイトを準備中です。整備でき次第こちらにURLを貼り付け予定
【プライベートレッスンのお申込みについて】
千葉までお越しいただくか、近県に出張（スケジュールは限られます）にて承ります。
詳細についてはブログを参照していただくか、(身辺テニス情報（改）)http://contickshow.blog.fc2.com/
直接下記までメールにてお問い合わせください。contick_show@yahoo.co.jp
【テニスイベントの開催について】
SwingBuilder合宿を開催します。（現在予定なし）
球出しによるショット練習と、実践もラリーまで。ゲーム形式はとくにしない合宿を行います。初日のさいごには個別に動画撮影をし、その場でアドバイス、Before―afterの動画を撮影します。夕食後のミーティングでは皆さんで動画をみながら細かく解説、またテニス談義をしましょう！
２日目は初日の課題をおさらいし、ラリーも行います。サーブは課題にされている方も多いので、午後の時間を使って集中して練習します。サーブとリターンについてもその流れで行い、実践のヒントにしていただくようにしています。
※ワンデイイベントの開催も検討しましたが、ホテルなどの施設ではインドアコートを使える施設がなく、現在は予定ができない状態になっています。
今後民間のインドア施設で検討し、予定ができたらこの概要欄上に告知いたします。
